ホーム»マイホーム購入» 【2022年最新 新築戸建て検討向け】お得な制度や補助金まとめ
a

【2022年最新 新築戸建て検討向け】お得な制度や補助金まとめ

マイホーム購入
スポンサーリンク

2022年に住宅を新たに建てる場合のお得な情報をまとめました。

土地価格も住宅価格も、そして金利さえも上昇傾向にあるこの頃ですが、お得な制度を活用してなるべく安くマイホームを購入できるように情報のアンテナを常に立てておきたいですね。

こどもみらい住宅支援事業

「こどもみらい住宅支援事業」とは、若者世代向けの補助金制度です。

こどもみらい住宅支援事業
対象子育て世代(2003年4月2日位以降に子供が生まれた世帯)
条件・ハウスメーカーがこどもみらい住宅事業者として登録されている
・申請時点でいずれかが39歳以下
住宅条件
と補助額
①ZEH住宅:100万円
②長期優良住宅:80万円
③省エネ基準:60万円
申請期間2022年10月31日まで
※予算上限に達し次第終了
参考:国土交通省「こどもみらい住宅支援事業

申請期間は10月末までですが、申請ができるのは新築の場合は補助額以上の工事ができている後になります。

ということは、土地もハウスメーカーも決まって建築着手した状態でないと申請はできません。。

いま建て始めた人はラッキーです!

ちなみに、この補助金は住宅購入者ではなく住宅事業者に振り込まれるので、契約代金の一部に充ててもらうか現金で後日受け取ることになります。

こんな制度もあるよ!

フラット35】地域連携型(子育て支援)
子育て世帯が新築住宅を購入する場合、【フラット35】の借入金利から当初10年間 0.25%の金利引き下げを受けられます。

参考:住宅金融支援機構「【フラット35】地域連携型(子育て支援)」

住宅ローン控除(住宅ローン減税)

「住宅ローン控除」とは、住宅ローン申請をして、新築住宅を購入した人の所得税の一部を控除する制度です。

住宅ローン控除
対象2022年~2025年末に入居すること
補助額1年あたり最大35万円
申請入居の翌年2月~3月に確定申告
2023年までに入居の場合
条件2023年までに入居
・所得が2000万円未満
・住宅ローンの返済期間が10年以上
・住宅の床面積が50平方メートル以上
控除期間13年間
ローン残高控除率0.7%
申請期間2022年10月31日まで
借入額の上限①長期優良住宅・低炭素住宅:5,000万円
②ZEH水準の省エネ住宅:4,500万円
③省エネ基準適合住宅:4,000万円
④上記以外の住宅:3,000万円

※2023年までの入居の場合。
2024~2025年の場合は
上記額から500万円~1,000万円減となる
控除額の上限①長期優良住宅・低炭素住宅:35万円
②ZEH水準の省エネ住宅:31.5万円
③省エネ基準適合住宅:28万円
④上記以外の住宅:21万円

2024年・2025年度は控除額の上限が上記よりもさらに減額されるようです!(2023年末までに入居であれば、上記の控除内容となります。)

ローン残高、そして年収によって控除される所得税は変わります

例えば、年収400万円で4,000万円のローンを組めば13年の控除額は合計約240万円、年収500万円であれば約293万円となります。(その人の条件によって控除額は変わるので大体の目安と思ってください)

つまり、1年あたり最大35万円の控除だからと言って、必ずしも35万円x13年=455万円が控除されるというわけではありません

年収が高く、借入額が大きいほどお得になるということですね

登録免許税の軽減

住宅ローン時の登記手続きには、登録免許税の納付が必要です。

その納付額が減額される制度です。

所有権を登記する、とは?

「この土地は私が所有しています」と示すためのもの

登録免許税の軽減
条件・床面積が50平方メートル以上
・自宅として住む
・取得後1年以内に登記
新築住宅の保存登記0.4% → 0.15%
※長期優良住宅なら0.1%
抵当権の設定登記0.4% → 0.1%
土地の移転登記2.0% → 1.5%
申請申請不要
期限2024年3月末まで
参考:国税庁「登録免許税の税率の軽減措置に関するお知らせ

こちらは、以前にもあった優遇措置ですが、2022年に延長措置がされました。2024年までと期間が延びたのでありがたいです。

さいごに

以上、2022年に新築で建てる場合の優遇措置3選でした。

「すまい給付金」や「グリーンエコポイント」の廃止や「住宅ローン減税」の改悪など、あまりうれしくない情報が多々ありましたが、まだまだ使える制度はあります。

あまり悲観的にならずに、安くなればラッキー!くらいの軽い気持ちでいたほうが住宅ローンに苦しまずに楽しくマイホーム購入できそうかなとあらためて思いました。

とはいっても、何千万とかけて建てるマイホーム。1%でも変われば大きな額となります!あるものは最大限に活用していきましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました