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【住宅ローン(1)】難しいからって思考停止は超危険!自分で最適な金融機関を探そう

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つい先日、住宅ローンの本審査が通りました!(やったー!)

我が家は当初、住宅ローンは固定金利で組む予定でした。

ですが、今回組んだのはイオン銀行での「変動金利」です。

変動金利に変えた理由、おすすめされた金融機関をやめた経緯、投資と今後の資金管理について備忘録としてここに書こうと思います。

特に重要だと思ったのは不動産の言いなりにならずに自分で金融機関を選ぶことです。

金利によっては数百万円の差になってくるので、必ず比較して最適なものを選ぶことが大切です。

住宅ローンは人生で最も大きな借金。借金の負担を減らすためにも、この知識と経験が少しでも役に立てば嬉しいです。

固定から変動に変えた理由

元々固定金利を選んでいた理由は2つ。

  1. 夫婦収入合算で借りる予定だったから
  2. 主人が転職予定/転職したから

はじめは注文住宅を買うつもり満々だったため、2人の収入合算でローンを組む予定でした。

また、固定金利であるフラット35であれば、通常の銀行で求められる勤務年数2年以上というラインを気にすることなく借りることができました。

主人が転職したばかりで勤務期間が短いのでそもそも固定金利しか組めないのですが、変動金利を選んでしまうと、金利上昇時の家計への圧迫が怖いと思っていました。

大きな借金をする際に金利上昇リスクがない安心感は変動金利の低い利率を上回るメリットだと思っています。

そのため、収入合算の場合は絶対に固定金利が良かったのです。

私たちにとっての転換期は、建売を購入したことでした。

2~3年探し続けても土地が見つからず、むしろ土地価格が高騰していくのを目の当たりにして、中古リノベや建売にも目を通してはいました。

そんな時、偶然にも良いご縁があり、今の建売を購入するに至りました。

建売の最大の魅力のひとつがその「価格」。

主人1人でローンを組んでも余裕のある価格だった上、元々用意していた頭金を多く入れたことで、ローン借入額をかなり減らすことに成功しました。

  • 主人1人でローンが組める
  • 毎月の返済額が少ない

この2点から、金利が上昇したとしても確実に返していける自信を持てたため、変動金利を選びました

諸費用と追加工事(外構やちょっとしたリフォーム)はすべて自己負担にします。

【超重要】金融機関は不動産の言いなりにならないように

住宅ローンって、身近ではあるけど何度も経験することじゃないため、ちょっと難しい。

金消契約とか司法書士とか、審査に金利と難しい漢字が並びます。

でもだからって、不動産が出してきた住宅ローンでそのまま進めるのは危険です!

難しい話って思考停止になりがちですが、ここはしっかり自分の意思で選びましょう!!

思考停止こそ、ローン地獄への近道です。

わたし達の場合、不動産が家の購入のために事前審査を通してくれた地銀は金利が0.8%でした。

事前審査が通ったからって、「はい!では本審査お願いします!」なんて言っちゃいけません!!

絶対の絶対に、自分で住宅ローンの金融機関は選びましょう。

「この家買いたい!」って名乗り上げるだけじゃ家の契約はできません。
手を挙げて、それから住宅ローンの審査が通って初めて売買契約ができるのです。
*銀行であれば事前審査まで通せば契約まで漕ぎつけますが、フラット35の場合は不動産を押さえるために本審査まで通過する必要があります。

ちなみにこの不動産が言ってきた0.8%という金利、こちらから聞き出すまで教えてもくれませんでした。。

つまり、不動産屋にとっては家を買ってローン組めさえしたらその家が家計管理で苦しもうが何しようが知ったこっちゃないって事ですね。

わたしは変動金利にするなら(今の金利状況から見るに)少なくとも0.5%前後であるべきとボンヤリ思ってたため、他の金融機関で借りることを決意しました。

普段から、いろんな金融機関の金利を眺めてると脳の思考停止に陥らずに冷静に判断できるかも

正直、一般団信(特別な保険にも入ってないのに)で金利が0.8%は高すぎな印象です。。

いまどき、ネットで一括事前審査が可能です。パパっと審査を受けて、通ったところで最有力候補に本審査を通すのが吉。

実際私たちも複数の金融機関、ネット銀行へ事前審査を行いました。

そして最終的に選んだのが、イオン銀行です。

十数社の中から選んだのは、イオン銀行

私たちが融資をしてもらうイオン銀行はいわゆる「ネット銀行」と呼ばれていますが、店舗に行って相談もできます。

わたしたちは、売買契約時にもらったの書類一式と源泉徴収票を持って店舗に訪れました。

そしたら驚いたことに、事前審査をお願いして10分後に、審査通過の連絡が来ました!

めっちゃ早くないですか?これには大驚き。

他で審査した時は、早くて2~3日、遅くて1週間もかかったのに、イオン銀行早い!!すごい!!

その前にネットで一括見積したauじぶん銀行などは翌日連絡でした。

正直なところ、イオン銀行が私たちの中で最推しだったのでそのまま、その日のうちに窓口で本審査の申し込みまで完了しました。(イオン銀行が最有力候補だった理由は後述)

事前審査をしに行ったその日に、本審査までできるだなんて感動しちゃいました。

本審査で融資OKの通知が来るまでには、更にそれから10日ほどかかりました。

所要日数(私たちの場合)
事前審査:10分
本審査:10日(8営業日ほど)

この時のホッとした気持ちと言ったら。。。

それまで「金利0.8%で組まないといけなくなったらどうしよう」「住宅ローン通らなかったらどうしよう」と焦りや不安でビクビクしてたので、イオン銀行で確実に借りられるとわかって本当に安心しました。

基本的に、事前審査が通れば本審査で落ちることは稀なんですけどね。万が一ってことがあるので…。

そして、私たちの住宅ローンの変動金利も決まりました。

なんと、0.42%!

通常であればイオン銀行の金利は0.57%(22年10月執筆時)なのですが、建売の会社とイオン銀行が提携を結んでたので優遇金利で0.4%台になったのです。

めちゃくちゃ嬉しい!

不動産屋や建売業者からは、何も情報がなかったのですがイオン銀行で相談に行ったときに「建売の会社と提携を結んでる」ことが初めてわかって、そこで優遇金利が受けられることを知りました。なんでも聞くが一番です!

不動産の言う通りに従っていたらと思うと…ぞっとします

もともと不動産が提示してきた金利が高かったのもありますが、たくさんの金融機関の中から私たちにとって最安となったイオン銀行を選んだことで私たちは金利で損せずに済みました。

0.8%から0.4%ってどれだけ違うかというと、
例えば4,000万円を35年ローンで借りた場合

  • 金利0.8% → 毎月109, 224円
  • 金利0.4% → 毎月102,076円


月々で7,000円変わってきます。

お判りでしょうか…。

これが35年となると、300万円の差になるのです!!

危なかった!!

あのまま無知で「じゃあ、お願いします~☆」なんて言ってたら、私たちも数百万円失ってました。

わたしはあの時「自分たちで借りれる金融機関探しますので」と言い切った自分に拍手喝采の気持ちでいっぱいです。

数百万を節約した女ですからね!(ドヤァ)

なので、住宅ローンは抜かりなくいきましょう!!

後半:イオン銀行と私たちの返済比率

以上が、私たちが変動金利を選んだ理由とイオン銀行で本審査を通すまでのお話でした。

不動産のいうがままに本審査をすることにならず本当にほっとしています。

次の記事では、イオン銀行で住宅ローンを借りたメリット8つと、残念だったこと2つを紹介します。

それと併せて、住宅ローンを組んだ後のわたし達の家計比率も参考程度に図でご紹介しています。

興味があれば続きも読んでみてください。

では、また!

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