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「投資の落とし穴」と「大富豪になるための5ステップ」

お金のこと
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前回に引き続きオリラジあっちゃんのYouTube大学で読んだつもり勉強です。

今回も「お金のこと」重点的に書きます。

 



投資本2冊から学ぶ、投資の落とし穴

「シンプルで正しいお金の増やし方」と「山崎元の“やってはいけない”資産運用」の2冊から、勉強になった点をピックアップしました。

  

お金のプロからの甘い話を信じちゃダメ!

お金のプロからの甘い儲け話に気をつけましょう。ここでいう、お金のプロというのは「銀行員」も含みます。

私はずーーっと信じていました。銀行って中立な立場で私たちのお金を管理してくれる頼りある機関だと。

でも、銀行も「利益のためにある会社のひとつ」なんですよね…

ということは、窓口で親切に投資のアドバイスをしてくれる、そのお姉さんはあなたに「営業」してるんです。

定年を迎えて退職金が口座に振り込まれたら「そのまま預金に置いておくともったいないですよ。今ならキャンペーンを利用した運用ができるので、投資に回すのはいかがですか?」って銀行から電話がかかってくるらしいです。

そうして投資して、もし元本割れしても銀行は何も保証してくれません。銀行の担当者さんだって、コロコロ転勤などで変わってしまうので、相談できる人もその時にはいないかもしれません。

感覚でなんとなく、「証券会社じゃないし、、、銀行は安心。」っていう気持ちありません?

証券会社も銀行も扱っている商品は被ってることも多いのに「なんとなく」の安心感や「親身になってくれたから」といった理由でお金を預けるのは危険です。ということで、

投資をするときは、投資商品を扱う場所に相談に行ってはダメ!

どんな投資スタイルにして、どんな種類の商品を買うか決めてから、最後に扱う機関に連絡を取りましょう。

間違っても、金融機関/証券会社が先になってはダメです。正しい順序で投資を始めることが、失敗しないコツになります。

投資を始めるときは他人任せにせずに自分で調べて決めましょう!

ファンドの選び方

投資をする際には分散が基本です。投資の種類も、国も、リスクも全部分散。

本の中で勧められているのは以下の3つです。

  1. 株式・投資信託=リスク資産
  2. 国債=無リスク資産
  3. 普通預金=無リスク資産

株式は、元本(預けたお金)が減ってしまうリスクがあるからリスク資産。

国債はほぼ元本割れすることがなく、普通預金も預けたお金が減ることがないので無リスク資産にあたります。

逆に、これは買っちゃダメ!一覧はこちら。

  • 外貨建て終身保険
  • 外貨預金、FX
  • テーマ型、ターゲットイヤー型、バランス型投信
  • 毎月分配型、通貨選択型投信
  • ファンドラップ、ロボットアドバイザー
  • 個人年金保険、学資保険、生命保険、持病医療保険
  • 新築マンション

これらすべて、①リスクが高い、②楽して選べるもの、流行系は手数料が高い、③手数料が高い(販売会社の取り分が多い)のどれかに当てはまります。

初心者は、長期運用すべし!投資信託の選び方

どんな本を読んでも、投資を始めるならまずは「投資信託」から始めましょうとあります。

投資信託とは、運用会社が株式や 債券 などの投資・運用をしてくれる商品のことです。つまり、自分で株を買ったり売ったりする必要がありません。

「日経平均株価」や「TOPIX」「S&P」といった指数や会社の株価などを毎日毎日気にしなくていいものです。

投資信託を長期で保有することで、一般人の私たちが「時間」を味方につけ、低リスクで資産運用しましょうという考えです。

初心者向けとして、何かとおすすめされる投資信託ですが、メリットばかりではありません。投資のプロが自分の代わりに運用してくれるので、プロへ支払う「信託手数料」がかかります。

本書で言われていることは、販売手数料と信託手数料を合わせて0.5%以下のファンドを選びましょう。ということです。

これはつまり、1,000万円を預けたら手数料は5万円未満までということ。

逆に、0.5%以上の手数料がかかるようなファンドは、運用会社や販売会社がたんまり儲かってるということです!

たった0.1%だとしても、投資の世界では、投資額が増えれば増えるほどその差は大きくなり、さらに何年後、何十年後の資産に大きく影響を及ぼします。

手数料は少ないに越したことはない!長期で保有することを考える場合は必ず手数料を気にしてファンド選びをしましょう。

 圧倒的お金持ちになりたい人のための本「金持ち父さん 貧乏父さん」

次の1冊は、  「金持ち父さん 貧乏父さん」についてです。

最初に結論から言います。

「金持ち父さん 貧乏父さん」という本は、 起業することへの抵抗感がなく、お金持ちになりたい人には、強力に背中を押してくれる本です。

そのため、私にはあまり参考になりませんでした。考え方として「正しい」と理解はできるけど、わたしにはそこまでできない。。とあきらめてしまいました。

著者の経歴・考えについて

著者のロバートキヨサキさんのお父さん(貧乏父さん)とお友達のお父さん(金持ち父さん)との比較を描いた書籍です。

小さいころに、貧しい父ではなく金持ち父さんの教えに従うことを決意し、実際に著者が大金持ちになるまでの方法が書かれています。

圧倒的大金持ちになる方法

私は途中で「無理や…」と悟りましたが、起業をいとわない方は参考にしてみてください。

まず、本の中で、職業は4つにカテゴライズされています。

  • お金持ちになれない「従業員」「専門家
  • お金持ちになれる「経営者」「投資家

お金持ちになるためには、経営者」「投資家のどちらになる ことが必須となります。

従業員と専門家がなぜダメか?それは、「雇われる側」であるからです。一方、経営者と投資家は「人を動かしてお金を得る」立場であるからです。

本書で説明されているお金持ちになるステップは、「投資家」からスタートするというものです。

投資家には5ランクあり、この方法で確実にお金持ちになれるそうです。

  1. 適格:お金しかもっていない
  2. 専門:投資の専門用語を知っている
  3. 洗練:法律を知っている
  4. インサイド:自分のビジネスの株を持つ
  5. 究極:株を売る側になる

お金持ちになる方法を示されて私が思うこと

方法を見ると、ステップ 3までは行けそうな気がするけどステップ4から急に難易度上がりますよね…。

「自分のビジネスの株を持つ」ってレベル高っっ!!

自分のビジネスってことはつまり、副業を始めたり、起業しないといけないわけで…。しかも、自社株を持つってことは株式会社化。。。

正直、この方法が正しいことはわかるけれど自分の会社を持つ労力をしてまでしたい仕事はないし、起業は正直興味がない…ので私にはあまり響きませんでした。

私は、OLとして働きながら、働く以外の時間を有意義に暮らすためにお金が欲しいと思ってるので。。

企業してしまえば、資産になるものを経費で買えるので無駄遣いをしない。っていうのもわかるけど…、私はそこまで大金持ち目指さなくていいです…。ちょうどいい暮らしを目指そうって気持ち新たに思いました。

まとめ

以前の私は、「とりあえず投資したい…でも何やったらいいかわからないから銀行窓口に行って相談してみようかな。」と思っていました。

ほぼ行く寸前だったのですが、もし行っていたら窓口でファンドラップ(簡単だけど手数料が高い)とかを紹介されてカモにされてた気しかしません。

だって、ファンドラップって話だけ聞くととってもいい商品に思えるもん。

窓口に相談に行くより先に本や動画で学んでいてよかったです。

それまでは銀行って絶対に「善」側の人たちだと思ってたから…。営業っていう言葉を聞くと急にリアル感出てきてお金を守らなきゃ!と思えました。

ある意味、ソーシャルディスタンスを気にしないといけないこのご時世に感謝です。窓口に行かずに済みました。

また、本の著者である山崎元さんの本の特徴なのですが、とってもハッキリ「これはダメ!これをするといい!」って言ってくれるところ、優柔不断で迷いの多い初心者には心強いです!!

また身になる動画があれば引き続きチェックしたいと思ってます。

では、また!

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