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言葉って難しい。人が感じるニュアンスの違い

言葉の壁えとせとら
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言葉の意味は知ってても、ニュアンスまで正しくお互いに認識してるかどうかって難しい。

 



言葉がもつ「ポジティブ」「ネガティブ」な印象

昨日ふと主人に「〇〇のくせに」って言わないでと注意されました。

〇〇のくせに。

主人からすると、かなりのネガティヴワードらしいです。知らなかった!

わたしの家族はみんな「〇〇なのに〜!もう!笑」「格好つけちゃって〜!」くらいの軽い気持ちでも使ってる。

「男のくせに女々しいな」とかの使い方は侮蔑だってわかる(内容も良くないし)けど、【くせに】そのものの単語に否定的なイメージがつくとは思ってなかったです。

むしろ中立的、だけど否定とセットに使われやすいくらいの印象。

主人によると、私の認識のほうが非一般的らしい。そーなんや。ふーん、へぇー。

人によって捉え方はさまざま。お互いの認識を擦り合わせて誤解を生まないように生きていかなきゃですね。

そしてわたしは【くせに】を封印するのです。なむなむ

言葉の違い、方言の違い

東京に住んでた頃は、いろんな言葉の違いに友達と笑い合ったのを思い出します。

静岡の子は、なんにでも【バカ】ってつけます。

バカすごい」「バカいい子」。それって褒めてるん?けなしてるん?ってめちゃ混乱。

めっちゃの意味で使ってました。笑

和歌山寄りの大阪っ子の言葉も最初びっくりした。「ほんま!!」「〇〇やん!」

え、怒ってる…?!?!って確認しました。全然怒ってなかった。笑 ただの語尾であることを知りました。

逆にわたしが言って通じなかったのは、「そこ直して〜」です。【なおす】は片付けての意味。

でも不思議ですね、赤ちゃんには「ないないして〜」って言うのに。これって直しての派生と思ってたけどもしかして「無い無い」なのかしら。

あと、「お酒飲みなや」「タバコ吸いなや」も混乱を招きました。飲まんときや〜、吸わんときや〜という忠告の意味です。推奨されてると勘違いする友達多数。笑

言葉も、結婚もすり合わせが大事

結局のところ、お互いが同じ意味、理解のもと言葉を使っていれば全然問題なんておきないんですよね。

通じない言葉もあるけど、家でしか通じない言葉や夫婦でしか通じない言葉ってたくさんあります。

例えば、私たち夫婦の間では何かやらかしちゃったときに「あぽー!」「ぽけー!」って言うのは全然OKです。アホって言ったら口が強すぎるからね。ちょっとマイルドに、しかも可愛く。

逆に、「○○のくせに」は、嫌な気持ちになると聞いたので今後は実家以外ではあまり使わずにいようかなと思っています。

こういうのって、結婚生活となんだか似てます。

全く別に暮らしてきた2人が一緒に過ごすことになるんだからすり合わせが大事。どれくらいお互いのためにストレスなく思いやれるか?ってことですね。

言葉って魔法がかかるみたいに強く人に影響を与えるものだから、大切に扱いたいです。

なーんて格好つけて締めくくってみます。笑

では、また!

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